グループはまとめてチェックイン
家族やグループはまとめて搭乗手続きをしないとソンする場合がある。座席がバラバラになるだけでなく、無料手荷物の計量をまとめて行うと、許容量はグループ全体で判断されるため、一人、二人の荷物が無料の範囲をオーバーしていても超過料金を取られることがなくなる。
特定便割引でも繰り上げは可能
便の変更はできない原則になっている特定便割引運賃だが、当日に事前のフライトに十分な空席がある場合に限り、空港で搭乗便の繰り上げができる(事前に電話で予約状況を確認しておくと確実)。
たとえば三時発フライトの特定便割引航空券をもっていて、一時発の便に当日空席があれば、追加料金なしで変更がきく。エアラインとしては、販売チャンスを増やしておいた方が販売増につながる可能性があるからだ。
したがって、遅めのフライトを特定便割引運賃で用意しておいて、早めに予定が終われば便を繰り上げることができるが、逆はできない。
幼児を連れているときのサービス
幼い子供を連れている乗客にはさまざまな便宜がはがられている。航空券を購入するときにその旨を伝え、チェックイン時に確認すれば、幼児用の簡易ベッドの利用できる席を用意してくれるし、搭乗のときには一般乗客に先立って搭乗させてくれる。また、機内では、ミルクの保温、紙オムツや絵本、おもちゃなどの用意がある。
バリアフリーへの対応
近年、身体の不自由な乗客への航空会社の対応はかなり整ってきた。介護者への割引運賃の適用や、機器の持ち込みなどを事前に相談する窓口を設けているエアラインもある。
旅行代理店を活用しよう
航空にはさまざまな規則や特例があって、わかりにくい。過去の歴史や国の利害関係などがぶつかりあって妥協や調整がはかられたルールも数多くある。「遠くの路線は近距離よりも高い」という一般常識さえも通用しない。満足できる旅行をするために、エアラインや旅行代理店を積極的に活用しよう。
2012年7月2日月曜日
利用しないとソンするサービス
他社への振り替え
世界の民間航空業界は決済機能が発達しているので、A社の航空券で一部B社に搭乗する場合や、旅行の行程で数社の航空券を組み込んで使用する場合も、A社に代表して発券してもらえる。
国際線はIATAに清算所があり、世界の約三〇〇社の相互連帯輸送契約に参加している。したがって、格安券や特定の割引航空券を除く各社に共通な航空券をもっていれば、乗客の都合で他社に振り替えることもできるので、A社のフライトが大幅に遅れる場合には、他社に振り替えて利用することもできる。
また、日本の国内線の場合にも大手三グループの各社は相互連帯輸送契約に参加しているので、他社への振り替えがきく。出張で仕事の都合で遅くなった場合や、予定よりも大幅に早くなった場合には、他社フライトへ変更すると時間をむだにしないで済む。
特に、東京-大阪、東京―広島線のように、三社のフライトが措抗して飛んでいる路線では、有効だ。ただし、国内線も普通運賃、往復割引、回数券など、運賃が共通なものに限られており、特定便割引などでは使用できない。
海外乗り継ぎ割引運賃
国際線への乗り継ぎのために国内線を利用する乗客が利用できる割引運賃。たとえば、鹿児島から関西空港乗り継ぎでロサンゼルスへ向かう場合、鹿児島-大阪間の運賃が五割引となる。正規運賃で同じ航空会社の利用が前提なので、地方で格安券を買う場合には、国内線の乗り継ぎ運賃を含めてトータルで比較しないと、ソンをする。
スルー・チェックイン
乗り継ぎ便をまとめて「通しでチェックイン」すること。たとえば旭川から羽田を経由して宮崎まで飛ぶ場合に、旭川空港で旭川-羽田のぶんだけの搭乗手続きをすると、羽田でもう一度チェックインをやり直さなければならないが、最終目的地の宮崎までのスルー・チェックインをすると、航空会社にその旨が伝わり、荷物も空港の人が積み替えてくれる。
羽田で手荷物を引き取って汗をかきながらロビーを走り回ることなく、降りたゲートからそのまま宮崎便のゲートへ向かえる。
スルー・チェックインが効果を発揮するのは搭乗便が遅れたときで、航空会社は接続客を検索し、係員が速やかに誘導したり、少々の遅れは待っていてくれる。
国際線ではこのメリッ卜は大きい。乗り継ぎ空港で出入国手続きをする必要がなくなるので、ゆったりとトランジット・ラウンジで過ごすか、免税店でショッピングを楽しんでいればよい。ただし、スルー・チェックインは、同じエアラインか、提携している会社でないと取り扱ってくれない。
世界の民間航空業界は決済機能が発達しているので、A社の航空券で一部B社に搭乗する場合や、旅行の行程で数社の航空券を組み込んで使用する場合も、A社に代表して発券してもらえる。
国際線はIATAに清算所があり、世界の約三〇〇社の相互連帯輸送契約に参加している。したがって、格安券や特定の割引航空券を除く各社に共通な航空券をもっていれば、乗客の都合で他社に振り替えることもできるので、A社のフライトが大幅に遅れる場合には、他社に振り替えて利用することもできる。
また、日本の国内線の場合にも大手三グループの各社は相互連帯輸送契約に参加しているので、他社への振り替えがきく。出張で仕事の都合で遅くなった場合や、予定よりも大幅に早くなった場合には、他社フライトへ変更すると時間をむだにしないで済む。
特に、東京-大阪、東京―広島線のように、三社のフライトが措抗して飛んでいる路線では、有効だ。ただし、国内線も普通運賃、往復割引、回数券など、運賃が共通なものに限られており、特定便割引などでは使用できない。
海外乗り継ぎ割引運賃
国際線への乗り継ぎのために国内線を利用する乗客が利用できる割引運賃。たとえば、鹿児島から関西空港乗り継ぎでロサンゼルスへ向かう場合、鹿児島-大阪間の運賃が五割引となる。正規運賃で同じ航空会社の利用が前提なので、地方で格安券を買う場合には、国内線の乗り継ぎ運賃を含めてトータルで比較しないと、ソンをする。
スルー・チェックイン
乗り継ぎ便をまとめて「通しでチェックイン」すること。たとえば旭川から羽田を経由して宮崎まで飛ぶ場合に、旭川空港で旭川-羽田のぶんだけの搭乗手続きをすると、羽田でもう一度チェックインをやり直さなければならないが、最終目的地の宮崎までのスルー・チェックインをすると、航空会社にその旨が伝わり、荷物も空港の人が積み替えてくれる。
羽田で手荷物を引き取って汗をかきながらロビーを走り回ることなく、降りたゲートからそのまま宮崎便のゲートへ向かえる。
スルー・チェックインが効果を発揮するのは搭乗便が遅れたときで、航空会社は接続客を検索し、係員が速やかに誘導したり、少々の遅れは待っていてくれる。
国際線ではこのメリッ卜は大きい。乗り継ぎ空港で出入国手続きをする必要がなくなるので、ゆったりとトランジット・ラウンジで過ごすか、免税店でショッピングを楽しんでいればよい。ただし、スルー・チェックインは、同じエアラインか、提携している会社でないと取り扱ってくれない。
2012年6月21日木曜日
全体が見えていなければならない
「児童・思春期の適応障害行動(問題行動)ケースで、教師や保護者とのケースに対するイメージ合わせのむずかしさを感じたりします。かかわる者のクライエント像が病んでいたり、決めつけゆえのやりにくさや危険におちいらないためには、どうしたらいいでしょうか。
生活上の不適応行動や自己表現のあがきなどに対し、枠づくりの提供や大局観のある姿勢でのかかわりを大切にしながらイメージ合わせをしていきたいのですが」
金城さんの二つ目の質問は、前述の着地点の問題と似ています。学校へ行かない子に対して、教師は、「すぐ学校に来てくれたらいいのに」というイメージをもっている。ところが母親は、「うちの子はもうちょっと元気にものを言ったらいいのに」というイメージをもっている。
一方、心理療法家は、「これは父性の問題で、この家にはどのように父性を取りいれていったらいいだろうか」などとイメージしている。これでは、みんなバラバラです。どれも間違ってはいないけれど、イメージ合わせが狂ってしまっています。
心理療法家はこの家庭の父性をじっくりと育てようと思っているのに、学校の教師にしたら、「カウンセラーに会ったらますます学校へ来なくなって、よけい悪くなったじやないか」と言うし、お母さんはまた違うことを言う。心理療法家はそういうこともすべて読んだ上で、全体として見ていかなければなりませんから、非常にむずかしい立場です。
生活上の不適応行動や自己表現のあがきなどに対し、枠づくりの提供や大局観のある姿勢でのかかわりを大切にしながらイメージ合わせをしていきたいのですが」
金城さんの二つ目の質問は、前述の着地点の問題と似ています。学校へ行かない子に対して、教師は、「すぐ学校に来てくれたらいいのに」というイメージをもっている。ところが母親は、「うちの子はもうちょっと元気にものを言ったらいいのに」というイメージをもっている。
一方、心理療法家は、「これは父性の問題で、この家にはどのように父性を取りいれていったらいいだろうか」などとイメージしている。これでは、みんなバラバラです。どれも間違ってはいないけれど、イメージ合わせが狂ってしまっています。
心理療法家はこの家庭の父性をじっくりと育てようと思っているのに、学校の教師にしたら、「カウンセラーに会ったらますます学校へ来なくなって、よけい悪くなったじやないか」と言うし、お母さんはまた違うことを言う。心理療法家はそういうこともすべて読んだ上で、全体として見ていかなければなりませんから、非常にむずかしい立場です。
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